社会人っていつから社会人なの

こんにちは。

最近のブームは窓を開けて空気を入れ替えることです。皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日4月1日より正社員として働くことになりました。なりました、というか自分で選んで働いているんですけど、要するにいわゆる社会人デビューしました。

卒業してから丸3年、ワーホリに行ったり、フリーターしたりしました。結局その後正社員になったので、この期間はモラトリアム期間とか呼ばれるものになりました。モラトリアムって猶予という意味があるんですが、猶予ってなんやねん。執行猶予だとしたら社会人になるのって懲役刑の始まりなんですか?言い始めたの誰なん?なんなん???憤怒。

私の場合、正社員として働いてみたいな〜、どんな気持ちになるんだろう〜、人にたくさん出会ってみたいな〜、と思って就活を始めました。選べる環境にいたからこその選択であることは自覚していますが。だから別に全然「社会人だ…うわアあああ」という感じではないです。入社の前日に『花束みたいな恋をした』を観て、麦くんみたいになったらと不安にはなったけど。ちなみに、この映画は必見!とまでは言わないけれども、擬似体験のアトラクションとしておすすめです。ただひたすらにえぐる場面が多く、これは物語なんだな〜という感覚にならない。笑

観た直後のインスタのストーリー。
社会人うわああああと言っていますね

社会人と呼ばれるようになったからって、何が変わるんだろうと思っています。変な言い方だけど、今までのバイトも正直かなり真面目にやっていました。勤務せず家にいるときに仕事のことを考えたりもしていました。お給料をもらって、その分の対価として会社に貢献したり、お客さんに対して期待以上を提供したいと思っていたからです。いい店員に巡り会えれば、お店のことも好きになってもらえるし、お店のことを好きになってもらえればその分会社全体の評価が上がるし。もし何かメリットをあげるなら、会社の評価が上がれば自分たちのお給料も上がるかもしれない。お金を支払う側からすればバイトも正社員も変わんないんだから、手抜いていいとか正社員にしか責任がないとは思えなかった。私も自分がサービスを受ける時に誰がバイトで正社員か、そんなことは意識してないし。あと、ある程度一生懸命やると見えるものや学べるものが多いとも思う。いいところも悪いところも。ただ時間を売って、対価として得るものがお金だけなのはもったいない。もっと楽しめるようにするには環境を変えることが全てじゃない、と思う。

じゃあ正社員になって何が変わるんだという。会社の生死をもっと直接的に左右するようになるってことなのかな。それが責任と呼ばれているものなのか。それがバイトとは違うと言われる部分なのか…?わからない。バイトでミスをして、それがバレて、SNSで拡散されたり口コミで広がったりして客が減って、会社のシェアが減って、倒産したりすることだってある。バイトでも責任がある。わからんよ、わしには。

「社会人」という言葉が指す意味がありますが、正直ずっとみんな社会人じゃん、と思います。家庭、日本、地球、何かのコミュニティに属している以上社会人とは言えないのかしら。社会は厳しいとか言うけれど、学校と家庭しかない地球もイメージできない小学生頃の社会が一番厳しいのではとも思います。

働いているとき、コミュニティに属していることで安心感を得られる部分があります。それと同時に、属することで簡単に社会に貢献できるので、自分は認められていると感じられる部分もあります。だから、働いていないと社会に認められてない、不要な存在だと思ったりもしてしまう。名前だけの存在になったとき、バスに乗って周りを見れば運転手さんも仕事してるし、乗客もみんな仕事してるじゃんとか思ってめちゃくちゃに落ち込んだりとか。だけど、別に貢献してないと生きていちゃだめですなんて言われたことないし、役立たなきゃ居場所ないですとも言われたことがない。貢献してないのにごはん食べてごめんなさいじゃない、つくった人にお金を与えていると思えばそれでいい。もっと言えば、生きてるだけで減っていく日本の人口を支えてるんだからな。もし貢献してるしてないで社会人度を測るなら、十分社会人してると思う。自分で選んで生まれてきたわけではないのに、システムに迎合せざるを得ない非道な世界を生きて抜いていてめちゃくちゃにえらい。みな生きてるだけで、社会人。

定職について、えらいとかえらくないとか、社会の役に立つ立たないとか。そういうことは言いたくない。私自身、正社員になってえらいとか言われてもうるせえ黙れと思います。私は好きで正社員になることを選んだだけです。留学に行ってみたかったから行ったとか、そういうのとなんら変わりません。役立たないと要らない論、本当に苦手だな。

新社会人おめでとうとは言いますが。なろうと思って達成したならおめでとう。だから、フリーターになりたくてなった人もおめでとうだし、みんなおめでとうだよ。もっと言えば生まれてこの生をやり過ごしているだけでも十分おめでとうなんだよな。おめでとう、おめでとう!…エヴァの最終回みたいになってきたな。

仕事は好きです。自分で選んで始めたことなので、得られるもの全部得ます。ここでしか考えられないことがたくさんあり、ここでしか感じられない感情があるのだろうということにワクワクしています。私はお客さん最優先!な考え方ですが、もし自分のためにしか働けなくなったとしても、それがまわりまわって会社のためになれば、もうただただめっちゃwin-win!と思います。仕事するのって大体win-win。

正社員生活始まってすぐだからこんな甘っちょろいことを言っているのかもしれない。とにかく、自分で始めたことだから頑張る。自分の決断を正解にして、よかった〜って言うぞ。定職に就くことはゴールでもない。ただ、あれもやってこれもやれる欲張りパックを選択したので、楽しめるだけ楽しんでやります。

あ、モラトリアムの話なんですが、響きは(だらだらしてて虚無っぽい感じが)好きなんだけど、定職に就くことが人生において目指すべき場所とされてるようで嫌でもあるんだよな。それを達成しない限りは、永遠に社会に許可されて猶予を与えられているだけなの?という気持ちになっちゃうよね。人生の目的とは一体…という。

詩、ぜってーやめねえからな。見とけよ……!!!

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